これまでいろいろ本を読んで、
たくさん の人と出会って、
自分でもやりたいことやできることをやってみて、

結局わかったことは、
「この世は何でもあり」、ってことだ。

それは比喩でも何でもなくて、
本当に何でもありなんだ。

まるで水飴のように、
人の心の意のままに、
この世界はぐにゃぐにゃと変容する。

だとすれば、自分はいったい何をすればいい。
何をすれば、この心の焦燥感は安らぐのだ。

動かないと先は見えてこない。
それは確かだ。
だから、くるくると心を込めて、
きれいにきれいにスピンする。

これからは、
今生でしかできないことだけをやろう。

それが何かなんて、いつまでたってもわからない。
でも、それに少しでも近づけるようにしよう。


もたもたしてちゃ終わっちゃう。

誰かのことをわるくいったり、
動けないことを他人のせいにしたり、
そんなことをしている暇はないんだぜ。

全速力で駆け抜けないと、
この人生は想像以上に短い。

水飴だって傍観してりゃ溶けちまう。
地球だってそんなにいつまでもありゃしない。

だから、僕たちは動き出そう。


いつかじゃなくて、今すぐに。
どこかじゃなくて、この場所から。